(02−1) ある量販電気店で左の写真のようなUSBマウスを購入しました。 これを使って、マウスのクリックボタンがうまく使えない方の外付けスイッチを作りました。 |
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(02−2) マウスをひっくり返してみますと、ネジがありました。 空けて中を見たいので、ドライバーを用意します。 |
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(02−3) ドライバーでネジを緩めます。 このマウスはこのネジ1つだけでしたが、たまにシールの裏などにネジが隠れていることがありますので注意してください。 |
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(02−4) 空けてみると、このような感じでした。 ボールの転がりを検出する部分と、クリックボタンが押されたことを検出するスイッチの部分があります。 |
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(02−5) ドライバーの先で指し示した部分が、マウスの左クリックを検出する部分です。 押されると電流が流れるタイプの簡単なスイッチみたいです。 |
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(02−6) 確認のため、テスターを当てて実際にスイッチを押してみます。確かにスイッチが押されたときに通電するようです。 |
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(02−7) この2点に導線をハンダ付けします。 |
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(02−8) 2点から引いた導線の先にはミニジャック端子(メス)をつけます。 この端子に外付けのスイッチをつなぐことで、マウスのクリックを適当なスイッチでやってしまおうというわけです。 |
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(02−9)
こんな感じです。 |
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(02−10) ミニジャックの差込口を設けるため、マウスのカバーのほうにドリルで穴を開けます。 |
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(02−11) できあがりこんな感じです。ちょうど差込口がはまる大きさで空けます。 |
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(02−12) この穴にミニジャック端子を差し込みます。 |
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(02−13) 端子を固定してボールを戻すとこんな感じです。 |
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(02−14) 配線に注意しながらカバーを閉め、ネジ止めしてできあがりです。 |
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(02−15) ここにミニプラグを差し込めます。ミニプラグで接続できるスイッチでしたら、だいたいどんなものでも使えます。 |
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(02−16) このようなスイッチを接続すると、このボタンが押されるとマウスの左クリックが行われます。 |